ついでなのでメカAGLA氏のこっちのコメント*1にも対応してみる。

結局、問題なのは宇津見(や多くのアニヲタ)の「よい作品だ」「悪い作品だ」と判断する時に語られる理屈は、まったく同じ理屈を使って良作であるとも駄作であるともこじつけられる点なんだよね。その作品が真に良作であるか駄作であるかにかかわらず、良作であるとも駄作であるともこじつけられる理屈を詭弁といわずして、何を詭弁といおう(笑
いや〜まさにこの点は宇津見に限らずヲタ全体がもっと深刻に受け止めるべきだと思うんだけどね。アニメ批評が世間からいまいち低く見られているのは、偏見のせいばかりではない。

「痘痕も靨」なのはヲタクに限った事ではないのですが耳が痛いです。この辺がオタクがヲタクを嫌う一因にもなってるんでいろんな意味で特に目立ってるutumi_k氏の師匠である自称SF作家の山本弘氏あたりにはライターである点も考慮して例え個人的な話でももっとマトモに語って欲しい*2です。

*1:http://d.hatena.ne.jp/scrambled_eggs/20060402/1143989391#c1143995339

*2:ミクシィでいつもの山本節で語って顰蹙を買ってるらしいとの噂があります。実際の事は知りませんがたぶん事実だと思います。